子規の師走

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 風光る師走の空の月夜かな

——子規の年の瀬の句いくつか。

 いそがしく時計の動く師走哉
 うしろから追はるゝやうな師走哉

 ひまな身の涙こぼしつ年のくれ
 思ふこと今年も暮れてしまひけり 

 人間を笑ふが如し年の暮 
 世の中やこんな事して年の行く

もひとつ
 年の暮財布の底を叩きけり









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# by soba-kotan | 2017-12-11 17:13 | 古譚小譚

2017 お持ち帰り年越しそばの販売

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年越しそば

お持ち帰り用年越しそば販売のお知らせ


1パック二人前(つゆ付き) 1400円
(※当店の通常の「せいろ」です。
 国内産そば粉の手うちの生そばでございます)

ご予約にて承っております。

ご来店またはお電話でお伺いいたしております。

(30・31日の営業時間のお渡しでございます)

ご注文をお待ちしております。

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店の前の紅葉が色づくと、もう暮れの気分だなあ、と思う間もなく、だいぶ日が短いねえ、クリスマスですねなんていってるうちに大晦日で年越しそば、除夜の鐘をきくとハイあけましておめでとうございますお正月でございます、
と今あいさつしてたばかりなのに、梅咲きましたね、ええもう桃の節句ですねえもつかの間、今年のお花見もよかったですな、もう葉桜ですが、でも新緑もいいもんですわよ、
そうですけど今日はずいぶん暑くなりましたねもう冷房なしじゃダメね、イヤねえ猛暑日とか熱帯夜、まあ日が長いことというやり取りもお盆過ぎるとやれやれ風が涼しくなって来たか、
いや今度の台風大きかったねけっこうな被害だったそれでもお米は豊作でよかったね、蕎麦はけっこう影響があったようだよ、
それじゃあお酉さまに行ってお願いしなくちゃねえ、もう寒いからコート着てかなくちゃいけないぜ、年賀はがき売り出したから帰りに買ってきてね、それにしても一年なんて早いねえ、てな会話を聞くと、アッという間に店の前の紅葉が色づくともう暮れの気分だなあ

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# by soba-kotan | 2017-12-04 15:28 | お知らせ

2017 12月の営業のご案内

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12月の休業日は

4日・11日・18日・25日

のそれぞれ定休日の月曜日です。


なお

大晦日(31日)の営業は

昼 11時30~15時(ラストオーダー14時30分)
夜 17時 ~21時(ラストオーダー20時30分)

です。
(※31日はコース料理のご提供はありません)



ご確認の上が来店くださいませ。

ご家族やグループなどでのご会食、ご宴会等承っております。
お気軽にお電話くださいませ。

寒くなりますのでお気をつけてどうぞ。





「おとうさん。あのさ」

「うん」

「12月っておとなは大変なんだってね」

「あー」

「そのうえ親ってことになると、クリスマスとかそのあとお正月のお年玉とかって大変だよね」

「あー」

「世間じゃあれ買ってだのどこかへ連れてけだのって聞き分けのない子どもも多いんだってね」

「あー」

「あのね。ボク、そういう子じゃないんだよね」

「あー」

「でもさ。ボクって成長過程にあるでしょ」

「あー」

「こういう時期ってちょっとしたことがきっかけでよい子じゃなくなったりするんだって」

「おー」

「たとえば親の愛が感じられないとかで」

「へー」

「でもさ、子どもって現金なもんだから、ちょっとしたプレゼントで重大な事態が回避できたりするらしいよ」

「ほー」

「安いもんだね」

「じつはとうさんな、ナイショにしておこうと思ってたんだけどさ」

「え」

「自由が好きなんだ」

「は」

「縛られたくないんだ。クリスマスプレゼントとかお年玉とかそういうの」

「で」

「ちょっとしたきっかけでよい親じゃなくなったりしそうなんだ」

「い」

「幸い、おまえはカシコイし、からだもじょうぶだ。ひとりで生きていける」

「あ」

「どうした」

「おとうさんの勝ちだね。ボク負けたね」

「落ちこむなよ」

「ん」

「今のおまえとのやり取り、とうさんがおまえのおじいさんと34年前にした会話そっくりそのままだよ」


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# by soba-kotan | 2017-12-01 22:07 | お知らせ

ゆずきり

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ゆずきり

ゆずの香りいっぱいの変わり蕎麦でございます。

今度の週末から

12月なかばころまでの土曜日曜日

にいたします。

どうぞ、どうぞおいでくださいませ。






「ゆずきりだって」

「あー、お約束だね」

「あー、季節のおきまりってこと」

「んー、でもこわいね」

「そーかな。好きだけど」

「げんまんってゲンコで一万回ぶつんだね」

「……」

「ウソついちゃったら、針千本相手に飲ますんだよ」

「あー。そー。あのさ、ウソつたら針千本飲まされるんじゃないかな」

「あ、そうか。やっぱ、飲まされるのか」

「そうだよ」

「千本ってさ。まとめてかな。一本、一本かな。こわいー」

「こわいねー。でも、ゆずきりと関係なくないかな……」

「ウソついたら、指っ切ったうえ、ゲンコで一万回ぶたれて、針千本飲まされるんだ」

「……」

「恐怖だね。容赦なしなんだね」

「あのさ」

「血も涙もないね。針でとどめを刺しにいってるね。やだよー」

「……あのね」

「あのさ、針だけどさ。ふつう千本も持ってないよね。持ってたりする?」

「持ってないよ」

「じゃさ、針千本買ってくるんだよね」

「……」

「そのお金ってさ。どっちが出すのかな。飲む人、飲ます人?」

「……」

「……」

「あのさ、もしかしてなんだけどさ。どこかでゆびきりしてきたりしたのかな」

「……」














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# by soba-kotan | 2017-11-24 21:57 | お知らせ

けしきり

よーく焙煎したけしの実を練り込みます。

けしきり

でございます。

18日(土)、19日(日)いたします。

時折、とても口へ放りこみたくなると言われております変わり蕎麦でございます。

香ばしい香ばしい香ばしい蕎麦でございます。

ぜひどうぞ。

おまちしております。

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# by soba-kotan | 2017-11-17 21:37 | お知らせ